ソーシャルレンディングのリスクについて考えてみた

ソーシャルレンディングを始めて2ヶ月ほど経ちました。はじめての分配金も受けられ、なんとか順調に運用できていますが、ここで今一度リスクについて考えてみようと思います。

まず一番気になるのが「貸し倒れ」です。貸し倒れとは借り手の会社などが倒産した場合に、返済ができなくなることをいいます。

貸し倒れが起きると、投資したお金が全て帰ってこないというリスクが考えられますが、実際に貸し倒れは起きるのでしょうか。

これまでに起きた貸し倒れ

これまでに貸し倒れが起きているのか調べてみましたが、かなり少ないですが貸し倒れは0ではないようです。

■貸し倒れを起こしているソーシャルレンディングサービス
・AQUSH
・maneo
・SBIソーシャルレンディング

上記の3つのソーシャルレンディングサービスでは、これまでに貸し倒れが起きていました。

ただ貸し倒れを起こしたのは、個人向けの貸付のようで、かなり前の話のようです。現在ではほとんどのソーシャルレンディングサービスでは個人向けの貸付をやめており、貸し倒れは起きていない状況です。

何よりも貸し倒れはソーシャルレンディングサービスを運営している会社にとっても命取りになると思います。評判が良いソーシャルレンディングサービスでも、貸し倒れを起こしてしまえば一気に評判が悪くなり、そのまま衰退していく可能性も考えられます。

そうならないためにも、ソーシャルレンディングサービスでは貸付側の審査を厳選して行い、万が一のことがないように日々努力しているのだと思います。

返済延滞は起きている

貸し倒れ以外に気になるのが返済の「延滞」。返済延滞はその名の通り、返済日までに予定通り借りて側からお金が返済されないことです。

■返済延滞を起こしているソーシャルレンディングサービス
・AQUSH
・maneo
・SBIソーシャルレンディング
・クラウドバンク
・クラウドクレジット

調べて分かっただけでも上記の5つのソーシャルレンディングサービスで、これまでに返済延滞が起きていました。

返済延滞が起きると、遅れて返済されるケースと、そのまま貸し倒れになってしまうケースと、返済延滞が続いてしまう3つのパターンがあります。

多くの場合では遅れて返済されるケースが多く、こういうケースでは最終的には全額返済されるので、返済が遅れる可能性はあるものの投資家はたいしてダメージを受けることはありません。

そのまま貸し倒れになってしまうケースは、貸し倒れになるので一番良くないケースです。

返済延滞が続くケースでは、いつまで経っても返済されないという状況に陥ってしまうこともあるようです。実際にSBIソーシャルレンディングでは6年間延滞が続いている案件があるみたいで、ずっと延滞中となっているようです。

リスクを減らすには

リスクを減らすには担保や保証がついている案件を選ぶことはもちろんですが、やはり分散投資することです。

ソーシャルレンディングのローンファンドでは複数の企業にすることでリスクを減らしていますが、投資家も多くのソーシャルレンディングサービスのローンファンドに投資することで、リスクを減らすことができます。

もしひとつのローンファンドに多くの金額を投資して、貸し倒れや延滞が起きてしまうと大ダメージになる可能性があります。そうならない為にも、投資先を分散することで、大ダメージを受ける可能性を減らすことができます。

ただ分散投資はリスクは減らせますが、投資先が増える分、貸し倒れや延滞に当たってしまう確率は上がってしまいます。

そういうデメリットはありますが、分散したときのメリットのほうが大きいので、リスクを減らすには分散投資したほうが良いかと思います。

また、分散投資したほうがトータルの収支でプラスが目指しやすいと思います。