私が観光株をすべて売却した理由

11月26日にオミクロン株の影響で下落した観光株をすべて売却しました。かなり悩みましたが、リスクを考えてすべて売却しました。

ただこれまでにも一番多く所持していた時よりも3分の2ぐらいすでに売却しており、残っていた3分の1ほどの観光株を売却しました。

なぜ売却したのか、私の考えをお話しします。

これまでに持っていたことのある観光株

これまでに持っていたことがある観光株は日本株が・・・

【9201】日本航空
【9202】ANAホールディングス
【9020】JR東日本
【9021】JR西日本
【9022】JR東海
【9142】JR九州

米国株が・・・

【AAL】アメリカン航空
【UAL】ユナイテッド航空
【CCL】カーニバルクルーズ
【NCLH】ノルウェージャンクルーズ
【RCL】ロイヤルカリビアンクルーズ

の計11銘柄です。ちなみに最後まで持っていたのはUAL、CCL、NCLHの3銘柄です。

観光株のリスク

私が思う観光株のリスクまとめてみました

コロナ感染拡大のたびに株価が下がる

コロナの感染が拡大するたびに株価がじわじわ下がっていきます。これは結構しんどいです。最近ファイザーの飲み薬の発表があり株価が急騰しましたが、これは一時的なものでヨーロッパのコロナの感染者の急増で結局株価下げてきました。

これだけ強い材料が出ても上がらないというのは、上値はかなり重いのではないでしょうか。

新たな変異株の登場

今回はオミクロン株の登場で株価が下がったのですが、前回はデルタ株でも下げていますし、今後新たな変異株が登場しないとも言えません。

新たな変異株が登場するたびに株価が下落していたのでは、正直しんどいですね。

利用者が完全には戻らない

コロナが終わっても完全に利用者が戻るのは時間がかかるのではないかと私は思っています。特に戻らないと思うのは鉄道と航空関連で、その理由はテレワークの存在と中古車やバイクがかなり売れたことです。

テレワークが普及したことにより、コロナが収束してもテレワークを続けていく会社は、コロナ前よりは絶対に多いはずです。

更に2020年は特に中古車バイクが売れました。他の乗り物の需要が高まるということは別の乗り物の需要が低くなるということです。

例えば電車通勤していた方がコロナ禍で車やバイク通勤に変更して、コロナが収束したからといって電車通勤に戻すかということです。

ですので100%旅行目的のクルーズ以外はコロナ前まで戻らないのではないでしょうか。

増資などの悪材料

コロナが長引けば長引くほど、増資のリスクや最悪の場合破綻するということも考えられます。

最近のノルウェージャンクルーズが債務と増資で資金調達して株価を下げましたが、今後もどんどん起こるかもしれません。

機会損失

観光株の多くのパフォーマンスが2021年年初来で見てみると、微増かマイナスとなっています。

VOOやVTIを持っていたほうがよっぽどアウトパフォームしていたということですので、これは結果論でしかありませんが、少なくともこの1年はかなりの機会損失だと思います。

リスクリワードが微妙

以上の観点から見た場合、リスクリワードはあまり良いものとは言えない気がします。

2020年の段階でワクチンが発表され、2021年は観光株はかなり上がっていくものだと思っていましたが、デルタ株やオミクロン株の登場でそのシナリオは崩れてしまいました。

未来のことは私にはわかりませんので、今後はどうなっていくかはわかりませんが、正直他の株買ったほうがいいのではという気持ちが強くなり、今回観光株を処分して他に買いたかった銘柄に回しました。